ファンタスティックフォー 50ライン (Fantastic Four 50)
ファンタスティックフォー 50ライン (Fantastic Four 50)は、プレイテック社が提供している人気映画「ファンタスティックフォー」をモチーフにしたスロットゲームです。
同社のファンタスティックフォー20ラインが50ラインに拡張されたバージョンであり、ボーナスの仕様等は20ライン版とまったく同じであります。
比較的最近に登場したスロットであり、主にハイベットプレイヤー層をターゲットにしている機種ですが、提供するカジノサイトの最低賭け額の設定によってはローベットプレイヤーでも十分攻略可能な機種です。
この機種の特徴には20ライン版と同様以下のようなポイントがあります。
1.フリースピン中に3連ヒーローカードを引くと200倍近い賞金が発生する。
(OCWinner2012の検証データで確認できている最大ボーナスは、約166倍です)
2.ノーマル中でも「4ワイルド」の絡む5カードで100倍以上の賞金が発生することがある。
(OCWinner2012の検証データで確認できている「4ワイルド」による賞金倍率は、最大約127倍です)
この機種は、1度でもフリーゲームが発生すると、高額賞金に発展しやすい半面、他機種に比べてフリーゲームの発生率が極端に少ないという特徴があります。
また、フリーゲーム中の3連ヒーローカードによる、スピン増加率が高いかわりに、フリーゲームの連荘率は極端に少なく、パチンコで言うところの「一発台」のような特徴があります。
OCWinner2012検証時のデータでは、「フリーゲームの大当たり→長い不調の波→フリーゲームの大当たり」・・といった極端な分析波形になることが多かったです。
プレイ序盤は大当たりがくるまでに、100ターン以上費やす傾向が多いため、ストラテジーパターンは、最初から「PA」を選択して、初回の100スピンから200スピンは、大当たりの勝ち逃げポイントの判定を確認しながら慎重に攻略をすすめてください。
また、この機種は手動スピンよりも、自動スピンの方がフリーゲームが発生しやすいという分析結果が出ていますので、プレミアム版をお持ちのユーザーは、以下のような専用ストラテジーパターンを作成してご利用頂くとより攻略しやすくなると思われます。
@システムのPA用ストラテジーパターンファイルをベースにして読み込む。
ABETタブの「自動/手動の切り替え方法」を「Auto Only」に設定する。
B閾値タブの「分析判定に必要な最低SPIN数」の値を100以上に設定する。
この機種は、短期プレイ、長期プレイといった攻略方法ではなく、大当たりを引いたらできるだけ早期の勝ち逃げポイントでSTOPする攻略スタイルがおすすめです。
ただし、1000スピン回しても一度もフリーゲームが来ないことや、フリースピンが当っても3連カードがほとんど揃わずに賞金で投資分を回収できないこともめずらしくないため、不調状態のまま深追いするのは非常に危険です。
専用のストラテジーパターンで判定ポイントが調整できるようになるまでは、RAパターンとPAパターンを切り替えながら、不調が続くようなら早めにストップさせて、また次回(後日)あらためてチャレンジするという攻略スタイルの方がよいでしょう。
このスロットは、20ライン版でも浮き沈みの波が非常に激しい機種でしたが、50ライン版ではさらにこの浮き沈みの波が激しく調整されているようなので、大当たりが来るまで投資予算も時間も十分確保できる余裕のあるプレイヤー向きです。
なお、ベット幅は、オンラインカジノサイトによって設定が異なります。
長期戦の方が有利な機種のため、ローベットが$0.5〜で遊べるカジノサイトの方が還元率が高く設定されている(良心的な)事が多く、最低ベット額が$1以上になっているカジノサイトは逆に要注意(還元率が低め設定)です。